暮らしと健康
断水・停電・避難生活:トイレと体を先に守る
ライフライン停止時は、食事や充電だけでなく、トイレ・一酸化炭素・脱水・血栓を先に警戒します。
最終確認:2026年7月30日まずすること
- 1
配管・下水の安全が確認できるまで水洗トイレを流さず、携帯トイレ等へ切り替える。
- 2
自治体と事業者の公式情報で、電気・水道・ガス・下水・物資支援を確認する。
- 3
水分をこまめに取り、定期的に脚を動かす。急な胸痛・強い息苦しさ・意識がおかしいなどは119へ通報する。
水分を我慢しない
こまめな水分、脚の運動、体調の変化を確認。トイレの不安は受付へ伝えます。
断水とトイレ
水が出ても、下水や建物の配管が安全とは限りません。
- 自治体や建物管理者が安全を確認するまで、水洗トイレを流さず携帯トイレ等へ切り替える。
- 便器へ袋をかぶせ、製品の説明に従って凝固剤等を使う。使用後の保管・排出は自治体の案内を守る。
- トイレを避けるために水分や食事を我慢しない。手洗い・手指衛生も続ける。
飲み水と生活用水
用途を分け、飲んでよいと確認できた水だけを口にします。
- 飲用・調理には、未開封の飲料水、給水車の水など、自治体や水道事業者が飲用できると案内した水を使う。
- 給水車から汲み置いた水は、できるだけ当日中に使う。容器を清潔に保ち、飲み水と生活用水を表示して分ける。
- 浴槽水・河川水・安全が確認できない井戸水を、そのまま飲まない。井戸水をやむを得ず使う場合は、自治体の案内を確認し、煮沸など必要な殺菌を行う。
停電・ガス停止・発電機
復旧情報と安全確認を分けて考えます。
- 電気・ガスの復旧見込みは、契約事業者や自治体の公式情報で確認する。
- 損傷・水ぬれ・ガス臭がある機器を再使用しない。復電後も焦げたにおい、煙、異音を確認する。
- 明かりは懐中電灯・LEDランタンを優先し、ろうそくなどの裸火は極力使わない。
- 停電した冷蔵庫・冷凍庫は開閉を減らす。低温で保管できなくなった食品や、保存状態が分からない食品は、におい・味見だけで安全と決めず廃棄する。
- 発電機は屋外の、排気が窓や換気口から室内へ入らない場所で、製品表示に従って使う。
- 在宅酸素や人工呼吸器などの医療機器は、自己判断で止めたり設定を変えたりせず、医療機関・機器事業者・自治体の案内に従う。
避難所・在宅・車中泊
どこで過ごしても、支援情報と健康確認につながります。
- 開設避難所、給水、物資、医療・福祉支援を市区町村の公式情報で確認する。
- 在宅避難でも、支援が必要なことを自治体や避難所の受付へ伝える。
- 車中泊では排気ガス、一酸化炭素、暑さ・寒さ、エコノミークラス症候群に注意し、可能なら安全な別の環境へ移る。
- 避難は徒歩を基本とする。ただし、歩行困難者、地域の避難計画、道路状況などにより車が必要な場合は、自治体・警察等の現地案内に従う。車中泊する場合は自治体や避難所へ居場所を伝える。
脱水・血栓・体調悪化
トイレを気にして、水分を減らさないでください。
- こまめに水分を取り、できる範囲で定期的に歩く・足首を動かす。
- 締め付けない服を選び、アルコールを控える。車内で燃焼器具や携帯発電機を使わず、エンジンをかけたまま眠らない。
- 急な胸の痛み、強い息苦しさ、意識がおかしいなど命に関わる症状は119へ通報する。片側の足の強い痛み・赤み・むくみなどは、早めに救護所や医療機関へ相談する。
- 持病の薬、妊娠、乳幼児、高齢者など個別の配慮が必要な場合は、受付や保健・医療スタッフへ伝える。
ライフライン停止時の行動
| 困りごと | 今すること | してはいけないこと |
|---|---|---|
| トイレ | 携帯トイレ等へ切り替える | 安全確認前に水で流す |
| 飲み水 | 飲用できると確認した水を使う | 浴槽水・河川水等をそのまま飲む |
| 停電 | 公式復旧情報と機器の損傷を確認する | 損傷・ガス臭を確認せず再通電する |
| 医療機器 | 医療機関・機器事業者等へ確認する | 自己判断で止める・設定を変える |
| 車中泊 | 水分・運動・体調を確認する | 動かず、水分を我慢する |
| 発電機 | 排気が室内へ入らない屋外で使う | 室内・車内・テント・物置で使う |
公式の根拠・確認先
最新の発表や地域ごとの指示は、リンク先の公式情報で確認してください。